≪黒部峡谷・トロッコ列車・宇奈月温泉
       ・瑞龍寺・氷見・雨晴海岸
       ・称名滝・立山黒部アルペンルート≫

     令和元年10月7日(月)〜10月10日(木)


〈あらすじ〉

<宇奈月温泉・トロッコ列車・立山黒部アルペンルート>

*メンバー*
  英くん・裕ちゃん・建ちゃん(前乗り組)
  カトちゃん・直ちゃん・孝ちゃん(通常組)

*日 程*
  令和元年10月8日(火)〜10日(木) 二泊三日
  10/8 : 黒部峡谷散策
    宿泊 「延對寺荘」
  10/9 : 瑞龍寺・高岡城址・雨晴海岸・称名滝
    宿泊 「グリーンビュー立山」
  10/10 : 立山黒部アルペンルート

*集 合*
  10月8日 11時30分 黒部宇奈月温泉駅改札前

       

         <写真:黒部峡谷 関西電力専用軌道>

       

         <写真:ダム展望台から眺める「黒部ダム」>

≪旅日記≫

+ 10月7日(月)

   天気 : 晴れ

建ちゃん、起床5:00、出発5:50、相模大野6:15発に乗る。
大宮8:18発はくたか553号の北陸新幹線に乗車。
車内で東京から乗ってきた英くんと裕ちゃんに出会う。
黒部宇奈月温泉10:25着、新黒部(富山地方鉄道本線)10:36発に乗り換える。

宇奈月温泉10:54着、ロッカーに荷物を預け、歩いて宇奈月駅の2階へ。
「黒部峡谷パノラマ展望ツアー」の受付を済ませる。
タイトなスケジュールでしたが、何とか無事に受付完了です。
建ちゃん、先週ネットで事前に申し込みを終わらせる。ひとり6,000円。

11時48分、宇奈月駅を出発。ここの標高224m。
黒部峡谷鉄道(トロッコ電車)、普通席(窓なし客車)。
乗りたかったトロッコ列車です。欅平まで行く一般客も一緒に乗っています。
トロッコ電車と紹介されていますが、何気にトロッコ列車の方がしっくりきます。

我々三人は窓なし客車のオープン型、それ以外に窓があり囲われている客車が2種類あります。オープン型と囲われている客車は料金に差がある様です。
我々が乗ったオープン型の客車は前の方になりますが、後ろを見てみると20両程連なっています。凄いですね。
どうせトロッコ列車に乗るなら、やっぱり窓なし客車のオープン型ですよね。
結果オーライです。

線路幅が狭い、それもそのはず、この断崖絶壁を削るのは大変です。
英くん、線路幅が狭いのを見て、四日市の「あすなろ鉄道内部線」を思い出しています。
確かにあの時の線路幅も狭かったです。

  <写真左:トロッコ列車「新山彦橋」を渡る  写真右:湖面橋と宇奈月湖>

出発して直ぐ、黒部川に架かる新山彦橋を渡る。

この橋の周辺の景観は、黒部峡谷のビュースポットの一つのようです。
宇奈月ダム、湖面橋、宇奈月湖、猿橋、仏石、黒薙駅、後曳橋、出し平ダム、出し六峰、ねずみ返しの岩壁、黒部川第二発電所、鐘釣橋、鐘釣駅、黒部万年雪、河原露天風呂、百貫山、小屋平ダム、欅平駅。

  <写真左:出平駅(この駅ですれ違い)  写真右:出し平ダム>

  <写真左:黒部川第二発電所  写真右:鐘釣駅(駅近くに黒部万年雪)>

欅平にはビュースポットが、いくつかある様です。

ここ欅平駅で、一般客と別れます。ここの標高599m。

     

  <写真左:欅平駅(標高599m)  写真右:欅平駅ホームで記念撮影>

我々パノラマ展望ツアーのメンバーは約20人、いよいよ地図にない専用列車に乗ります。
黒部峡谷鉄道から、そのまま線路は続いていて、関西電力の方が毎日電力のメンテナンス作業の為、使用されているとの事です。
これは黒部川第四発電所を通り、黒部ダムまで続いているそうです。

機関車の前で、用意していただいたヘルメットをかぶる。
3両の専用列車に乗り込む。1両は誰もいない、参加者が少ないようです。

黒部川第三発電所を過ぎ、まもなく停まる。
スイッチバックして直ぐ停まる。ここの標高約600m。
竪坑エレベーターの前で説明を聞き、エレベーターに乗り込み200m上部へ。

  <写真左:竪坑展望台からの眺望  写真右:わずかばかりの竪坑展望台>

竪坑展望台で、気持ちだけ峰々を見学する。
直ぐに戻り、上部トンネルを5分程歩いて地上に出る。

トンネル内は、いくつかに分かれていて線路で繋がっています。
決められたところ以外は、通行止めになっていていけません。
まるで映画に出てくるワンシーンの様です。

地上に出たところで、周辺の説明、注意事項を聞く。
20人程の参加者に対し、色々な担当者を合わせ10人程の人たちが、我々の世話をしてくれます。ありがたい話です。

    

          <写真左:登山道(1)  写真右:登山道(2)>

地上に出た小さな広場から(ここの標高約810m)、登山道を歩く事15分程、パノラマ展望台へ。ここの標高約860m。
残念ながら、雲が出ていて、はっきり見えたのは、後立山連峰の天狗ノ頭(2,812m)や唐松岳(2,695m)。

展望台では、2名の方が説明・案内してくれました。
いくら聞いても知らない山ばかり、地理的な全体像が浮かばない建ちゃんです。

若い頃山登りをしていた建ちゃんですが、北アルプスも立山連峰も後立山連峰にも一度も登っていません。今になって悔しい思いをしている建ちゃんです。

   

  <写真左:パノラマ展望台で記念撮影  写真右:展望台の中央に案内板>

       

        <写真:パノラマ展望台からの眺望
            天狗ノ頭・唐松岳(正面奥)>

パノラマ展望台で20分程楽しみ、登山道を歩き広場に戻る。

広場から上部トンネルの中へ。歩く事約5分。
このトンネル内の情景は、インディージョーンズの世界ですね。
何気に、ゾクゾクときます。

     <写真左:上部専用軌道(1) トンネル内は迷路
      写真右:上部専用軌道(2) 映画のワンシーンか?>

竪坑エレベーターがある欅平上部駅に到着。
この欅平上部駅の近くで、「宇奈月・黒部ルートご案内」の看板を見ながら説明を聞けたのは大変ためになりました。

宇奈月は、欅平下部駅から21q。
ここ欅平上部駅(標高800m)から、仙谷平5.5q、黒部川第四発電所6.4q(標高869m)、黒部ダム17q(標高1,470m)、信濃大町39q(標高712m)。

そして、ここから上部専用軌道、第四発電所からインクライン。その先は、黒部トンネルで黒部ダムへ向かう事。
さらに、仙谷平の少し手前に、高温地帯(岩盤から65度から166度)があり最大の難工事だったそうです。

          

        <写真:案内看板を見ながら説明を聞く>

その困難と尊い犠牲の上に完成したことを、吉村昭「高熱隧道」で、その苦労のドキュメンタリー小説で描かれている事。
是非、一度読んでもらいたいと話されていました。

蛇足ですが、NHKの紅白歌合戦で「中島みゆき」が歌った場所は、黒部川第四発電所の近くで、信濃大町・黒部ダムの方から来たそうです。

       

        <写真:欅平下部駅 凸型機関車>

竪坑エレベーターに乗り下へ降りる。

欅平下部駅で、素晴らしい機能を持つ凸型機関車の説明を受ける。
機関車の上を見ると、トンネルの上部から白いものが垂れているものが見えます。
作業員の方が、移動するための狭い通路に驚く。冬期歩道の通路も、同じようなものだそうです。

           

         <写真:作業員の移動通路>

欅平下部駅から専用列車に乗って欅平駅へ。現在の時刻15時10分。
欅平駅16:43発の電車に乗る。その間の約90分が自由時間です。

自由時間を使って祖母谷温泉(ババダニオンセン)の手前、銘剣温泉(メイケンオンセン)へ。
当初の予定では、祖母谷温泉か、猿飛峡展望台へ。両方とも時間的に無理。

   

    <写真左:人喰岩  写真右:銘剣温泉 この先に祖母谷温泉>

黒部川に架かる奥鐘橋(高さ34m)を渡り、祖母谷川沿いに歩く。
人喰岩の下を通り、銘剣橋を渡り、銘剣温泉へ。
露天風呂があるが入らず、コーヒーを注文しベンチでゆっくり森林浴をしながら談笑する。

欅平駅に戻って、欅平河原へ。欅平温泉は休業中、展望を楽しんで駅に戻る。

       

         <写真:欅平河原から見る奥鐘橋>

あらためて欅平周辺の状況を確認する。
欅平駅から竪坑エレベーターと展望台の関係。
欅平駅から祖母谷温泉(祖母谷川)や猿飛峡(黒部川)との関係。
欅平駅から黒部川第三発電所・黒部川第四発電所との関係。
何となく、やっと、感覚的に地理的に理解したような気がします。

  <写真左:黒部川第三発電所  写真右:奥鐘橋から欅平駅を見る>

もう一つの案内に、日本の氷河のことがあり、2012年に3箇所の氷河が発見されて、現在は6箇所になり、その内5箇所が立山連峰にあることが紹介されています。
見てみたいですが、その体力は建ちゃんにはなさそうです。諦めるしかありませんね。
欅平ビジターセンターをのぞき、16:43発のトロッコ列車に乗る。

トロッコ列車の最終便、来る時は駅ごとに待ち合わせがありましたが、帰りはありません。
ただ来る時は、さほど感じませんでしたが、オープン型のトロッコ列車は寒いです。
三人とも、持ってきた防寒具をドンドン着ていきます。
昼間は20℃近くあったと思いますが、今は10℃もないと思います。
さらに、トロッコ列車の走る風は冷たいです(体感的には5℃はないと思います)。
まだまだ始まったばかり、風邪を引くわけにはいきません。

そして、来る時は渓谷側に目がいってしまい、なかなか見ることが出来ませんでしたが、帰る時は、ゆっくり考え深く見ています。

       

         <写真:冬期歩道 線路の左側>

「冬期歩道」
 (幅が60p位 高さが1.8m位)

トロッコ列車がトンネルの中でなく、渓谷沿いに外部に出ている時、線路の山側に歩けるだけのトンネルが彫られています。
このトンネルは、トロッコ列車が走れない冬、作業員が歩いて発電所等の仕事に向かうためのものだそうです。
ちなみに、観光用にトロッコ列車の運行は、4月20日から11月30日です。
毎日、毎日、誰かがいかなければいけないそうです。感心するばかりです。

森石の駅で20〜30頭のサルを見ながら、真っ暗な中、17:58宇奈月駅に到着。
急ぎ歩いて、宇奈月温泉駅18:14発の電車に乗り、新魚津で乗り換え、魚津で「あいの風ライナー4号」に乗り、19:28着の富山駅へ。

富山駅前の「東横イン富山駅新幹線口2」(一泊朝食付き5,795円)にチェックイン。
ホテルに紹介していただき「漁火」で一杯。
居酒屋「漁火」
  富山市宝町10 1F  076-442-8581
旬の魚と地酒を楽しみ。ひとり8,000円也。
長かった一日が終わる。


+ 10月8日(火)

   天気 : 雨

9時20分ホテル出発、富山地方鉄道本線、電鉄富山駅9:50発、新黒部駅11:01着。
北陸新幹線、黒部宇奈月温泉駅で3人を待つ。
11:12着の新幹線で、カトちゃん・直ちゃん・孝ちゃんの3人が降りてきて、全員集合。
迎いに来てくれたホテルのマイクロバスでホテルへ。

「延對寺荘」
  (特別室 蘭亭 ・ 一泊二食付き) 宇奈月駅w5
  〒938-0282 富山県黒部市宇奈月温泉53  0765-62-1234

チェックインが15時からだというので、荷物だけを預ける。
6人はマイクロバスで送ってもらい、宇奈月温泉駅へ。
駅前の食堂で昼食をとり(白エビ丼セット)、黒部峡谷鉄道宇奈月駅へ。

       

       <写真:やまびこ展望台からの眺め「新山彦橋」>

ここで2つに分かれる。トロッコ列車に乗って欅平へ行く組と、居残り組。
裕ちゃんと建ちゃんが居残り組。雨の中4人を見送り2人で「やまびこ展望台」へ。
眼下に見える黒部川と新山彦橋。確かにいい眺めですが何せ雨が降り続いています。

写真を撮り、宇奈月温泉街に戻り。宇奈月温泉駅前で温泉街の入口にある喫茶店へ。
「カフェ モーツァルト」
  黒部市宇奈月温泉294-1  0765-62-1255
あまりにもびしょ濡れで申し訳なさそうにソファーに座る。

時間がたっぷりあるので、まずは地ビールを注文。
裕ちゃんがカモシカ(ボック)、建ちゃんが十字峡(ケルシャ)。
地ビールがテーブルに並ぶと、気さくなマスターがやってきて、話してくれました。
「このビールは、近くのビール工場(宇奈月麦酒館)で造られ、美味しい水と音楽を聞かせて造っていて、沢山の賞ももらっていますよ」
宇奈月ビール、確かに美味いです。

店内は、モーツァルトの曲が流れ(建ちゃんには ちっともわかりませんが・・)静かな雰囲気ですが、何故か客が絶えることはありません。外人さんも何組か来ました。

       

       <写真:「カフェ モーツァルト」翌日撮影>

ビールの後は、コーヒーをいただき、満足してホテルへ。
時間がたっぷりあるので、のんびりと温泉三昧です。
17時半頃、4人が戻ってきて、19時から夕餉となる。

<延對寺荘>
歴史ある旅館であることが十分に感じとれます。
料理も、温泉も、接客も、部屋も、景色も、想像していたとおり〇ですね。
これだけ大きいと維持するのが大変ですね。隣のホテルも閉館していたし、頑張って続けていって欲しいです。
部屋から見た黒部川、対岸の山の緑、紅葉の時見てみたかったなぁ。
延對寺荘ご利用合計154,600円也(一人当たり約25,800円)。

◇◇

  富山県の方言   標準語
   きときと     新鮮
   きのどくな    ありがとう
   な〜ん      違うよ〜
   だいてやる    おごってやる
   おちんちんかく  正座する
夕餉の御献立の片隅に紹介されていました。
方言って、やっぱり面白いですね。


+ 10月9日(水)

   天気 : 晴れ

       

         <写真:宇奈月駅前階段上からの眺望
             黒部川と山彦橋とトロッコ列車>

       

         <写真:やまびこ遊歩道(吊り橋)からの眺望
             山彦橋(手前)と新山彦橋(奥)>

       

         <写真:山彦橋から眺める宇奈月温泉の町並み>

6時半過ぎ朝食、8時過ぎにホテルを出る。
建ちゃんは、一つ早い電車に乗るので、山彦橋から黒部川・新山彦橋など、宇奈月温泉の代表的な一つを眺めて、宇奈月温泉駅9:00発に乗車。

新黒部駅で降り、トヨタレンタカー黒部宇奈月温泉駅前店へ。
レンタカー代、15,510円(ヴォクシー)。
手続きを済ませ、駅前で皆を待つ。

10時頃、6人そろって、ドライブのスタート。運転手は建ちゃん。
ナビを瑞龍寺にセットする。
北陸自動車道黒部ICから乗り小杉ICで降りる。一般道を走り11時少し前に瑞龍寺に到着。

       

         <写真:瑞龍寺の入口>

<高岡山 瑞龍寺>
  富山県高岡市関本町35  0766-22-0179
 曹洞宗高岡山瑞龍寺は、加賀二代藩主前田利長公の菩提をともらうために、
 三大藩主利常公によって建立された。
 造営は正保年間から寛文3年(1663年)までの約20年の歳月を要した。
 国宝は、山門・仏殿・法堂。
 国重要文化財は、総門・禅堂・大庫裏・回廊・大茶道。

       

         <写真:総門をくぐり山門へ向かう>

入口で拝観料500円を支払い中へ。

寺のお坊さんが案内してくれることになり、お坊さんについて歩いて行きます。
総門をくぐり、山門に向かって歩きます。山門は雪国の特徴を生かした造りの様で、少し早めに歩いていくと山門の屋根がせり上がっていく様子がわかります。
一番印象に残ったのは、山門の手前から山門の門を通して見える仏殿です。
これは、いいですね。絵になります。
もう一つ絵になるところは、回廊の隅から仏殿と法堂を眺めるところですかね。

       

         <写真:山門の前から仏殿を望む>

山門から仏殿は灯籠が並び、法堂と繋がりぐるりと回廊が廻り、庭の芝の緑と、空の青とのマッチングは素晴らしいです。
山門の中から右へ回廊を進む、30m程先を左に曲がる。真っ直ぐ延びた回廊は、100mあるそうです。
この回廊は圧巻です。

       

         <写真:回廊から覗いて見る仏殿>

大庫裏で、大きな鍋と韋駄天尊像の説明を聞き。
仏殿では、お坊さんが鳴らす鐘の音に心を静め。
法堂では、前田家の代々の藩主と民と瑞龍寺との関係を聞く。

   

 <写真左:お坊さんの説明(回廊)  写真右:お坊さんの説明(韋駄天尊象)>

お坊さんの説明は、法堂の入口、ここまで。

お坊さんには、色々な話をしていただきましたが、一番印象に残った話は、瑞龍寺は鶴見の総持寺の弟分であることです。
(曹洞宗の本山は、永平寺と総持寺)
それと、瑞龍寺とは関係のない話で、横浜のカジノ計画は反対であることの熱弁を聞きました。
お坊さんには、価値ある説明・説教をいただき、ありがとうございます。

       

         <写真:山門の門を通して見える仏殿>

お坊さんと別れ、我々6人は靴を脱ぎ中を見て廻り、気持ちばかりの賽銭を入れる。
瑞龍寺とは、山門と法堂、ぐるりと囲んだ回廊、その中央に凛と佇む仏殿、ですね。
忘れられない、お寺の一つになりそうです。

11時40分、瑞龍寺を出る。

          

          <写真:氷見漁港「魚市場食堂」>

車の中から、高岡城址・高岡大仏・金屋町の千本格子の町並みを見ながら氷見漁港へ。
富山県氷見漁港「魚市場食堂」で昼食。
氷見浜丼、やわやわ盛(並盛)、1,790円を食す。
最初は美味しく食べていましたが、なかなか減らず、お腹が一杯になると美味しく食べられなくなります。残念ですね。

近くの、道の駅「氷見」で一休み。

 <写真左:氷見線 遠くに能登半島  写真右:雨晴海岸 道の駅「雨晴」(右)>

氷見線を行ったり来たり、迷いながらも、雨晴海岸(アマハラシカイガン)へ。
<雨晴海岸>
 晴れた日は富山湾越しに雄大な立山連峰が望める景勝地
 奥州へ落ちのびる源義経一行が突然の雨に岩陰で晴れるのを待った伝説から「雨晴」

       

         <写真:雨晴岩>

       

         <写真:雨晴海岸 遠くに立山連峰>

道の駅「雨晴」に車を停め、雨晴海岸を散策。天気も良く、立山連峰を始め山々が見えています。残念ながら雪の立山連峰ではありませんが、見えています。
どれが立山連峰なのか悩んでいましたが、ここ道の駅で、ほぼほぼ解消しました。
雪化粧の立山連峰を見ることは、あるのでしょうか?

そうそう、富山県の観光雑誌の表紙を飾るのは、ここ雨晴海岸から雪の立山連峰を望むものが多いようです。

       

         <写真:新湊大橋と背景に立山連峰>

内川を通りながら、新湊大橋を渡る。
平成24年に開通し、立山連峰を背景にした「日本海側最大の斜張橋」の、うたい文句。
確かに迫力があり、美しいビュースポットの一つですね。

       

         <写真:新湊大橋からの眺望>

トヨタレンタカー富山駅前店にレンタカーを返却。
ガソリン代をメーターで清算、132q 1,786円也。

富山駅へ。
電車の待ち時間約1時間、買物で時間をつぶす。
電鉄富山駅17:13発、立山駅18:23着(富山地方鉄道本線)。
歩いて3分、ホテルへ。

「グリーンビュー立山」
  (公共の宿 ・ 一泊二食付き) 立山駅w3
  〒930-1406 富山県中新川郡立山町千寿ヶ原  076-482-1716

ホテル側に無理をお願いして、19:30からの夕餉にしていただく。
急いで温泉に入り、夕餉を楽しむ。
グリーンビュー立山ご利用合計91,920円也(一人当たり約15,400円)。


+ 10月10日(木)

   天気 : 快晴

朝食7時、急ぎ立山駅へ。
立山駅前7:30発。バスの乗客、我々6人と3名の男女。
立山駅手前で常願寺川と分かれた称名川沿いを東に向いて上ります。
常願寺川は、富山湾に注いでいます。昨日車から見ました。
称名川の南側にある尾根が、これ後上っていく立山黒部アルペンルートがあります。

  <写真左:林道から称名滝方面を見る  写真右:称名橋と展望台>

称名滝7:45着。
これからの、称名滝発のバスは、8:10発と、9:10発。
出来れば8:10発のバスに乗りたいと、称名滝の滝壺に向かって歩き出すが5分もしない内に、8:10発は無理と諦める。
滝壺まで、林道であるが上り坂の連続。体調が気になる直ちゃんとカトちゃんは、途中で行くのを諦める。4人(英くん 裕ちゃん 孝ちゃん 建ちゃん)は滝壺へ。

称名滝の滝壺に到着したのは、8:05。(標高1065m)
何と、同じバスに乗ってきた男性が、称名滝の写真を数枚撮り、バス停の方向へ走って戻っていきます。
8:10発のバスに乗れたかどうかわかりませんが、9:10発のバスには乗っていません。

称名滝を見ているのは、我々三人以外二人のご夫婦、さらに歩いている途中で3人程すれ違いました。
バス停の近くに100台程停まれる駐車場があり、20台程駐車していました。
きっと車できた人たちなのでしょう。そういえば、ここは登山口の一つの様です。

    

     <写真左:称名橋から見る「称名滝」「ハンノキ滝」
      写真右:展望台から見る「称名滝」>

落差日本一(落差350m)という<称名滝>
四段構成の滝であり、滝の落ちはじめと滝壺が一緒に見えるところはありません。
まあまあの水量があり、迫力を感じますね。

称名滝の右隣に「ハンノキ滝」があり落差500mあるそうです。でも融雪時や豪雨時など水量の多い時のみ現れるそうです。見てみたいですね。
(落差世界一の滝は、ベネズエラのエンジェルホール979m。)

称名滝9:10発のバスに乗り、立山駅前に戻り、ホテルへ。

       

         <写真:バス車窓からの「称名滝」>

急ぎ身支度をして、9時40分頃ホテルを出て、再び立山駅へ。〈標高475m〉

<立山黒部アルペンルート>
 立山 美女平 弥陀ヶ原 天狗平 室堂 大観峰 黒部平 黒部湖 黒部ダム 扇沢
 乗車券(立山駅から扇沢駅まで 片道)8,430円

立山駅発、立山ケーブルカー 095便(9:50発)に乗る。
今日は乗客が多いのか臨時便が出ています。
我々以外ほとんどの方が登山服を着ています。場違いな我々6人です。
標高差500m、平均勾配24度の坂を上ります。
ケーブルカーに乗る事7分、美女平駅に到着。〈標高977m〉

美女平では、寄り道せず、立山高原バスに乗る。
車窓からの眺めは、まずは原生林、ブナの原生林が続きます。
美女平から10分程走ったところで、バスは一時停止。
何と左の奥の奥に、こうこうと流れる称名滝が見えます。右側の座席に座った建ちゃん人越しの窓越しに、やっと見るだけです。
バスは、一般車両が見当たらない有料道路を、どんどん上っていきます。

       

         <写真:室堂平から富山湾方面の眺望>

弥陀ヶ原あたりまで来ると、原生林でなくなり、遥か遠くまで見える様になります。
北側に眼をやれば、昨日通った富山湾の海岸線が見えます。昨日とはまったく違った感覚です。

立山連峰の峰々も、走る毎に見える山が変化していきます。
剱岳は、昨日、雨晴海岸から見た時に特徴があったので何気にわかります。でも、他の山はまったくわかりません。
左側には、大日岳(2501m)、その右手に奥大日岳(2611m)。
弥陀ヶ原ホテルを左横に見ながら進みます。

       

         <写真:バス車窓から見るホテル立山>

天狗平まで上ってくると、立山連峰を一望している感じです。
右手奥に薬師岳(2926m)が見えていたはずなのですが、わかりませんでした。
天狗平山荘を右横に見ながら進みます。
右側には、天狗山(2521m)・国見岳(2621m)・室堂山(2668m)・浄土山(2831m)と続きます。

       

   <写真:「立山」 雄山(右)・大汝山(中)・富士ノ折立(左)>

10時50分、室堂駅に到着。〈標高2450m〉
室堂では、散策と昼食、少しだけゆっくりします。
ここは、室堂駅室堂ターミナルとホテル立山が一緒にあります。
屋上が展望台になっているというので、まずは屋上へ。

屋上に出ると、真正面に立山が迎えてくれます。
そして、屋上から、そのまま室堂平広場に出られます。
最初に、無料で写真を撮ってくれるというので、6人そろって立山をバックに「カシャ」。

       

         <写真:立山をバックに記念撮影>

<立山は三つの山を総評して、「立山」と呼んでいます。
 右:雄山(3003m) 中:大汝山(3015m) 左:富士ノ折立(2999m)
 代表的な山が、雄山で頂上付近に雄山神社。
 立山の向こう側の谷には二つの氷河、御前沢氷河と内蔵助氷河。>

初めてこんなに近くで拝む立山は、流石です。
雄山神社も、はっきりと確認できます。

立山の右側には、浄土山・室堂山・国見岳・天狗山と続き、
立山の左側には、真砂岳(2861m)・別山(2880m)・剱御前(2777m)と続く。

<写真左:左から、釜谷山(奥の奥)   <写真右:左から「真砂岳」「立山」>
 池平山 剱岳 「剱御前」「別山」>
          <写真の池は「みくりが池」>

剱御前の後ろにわずかに見えるのが、剱岳(2999m)です。
 <剱岳の向こう側の谷には氷河が三つ 池ノ谷氷河と小窓氷河と三ノ窓氷河>
 <立山連峰の中で百名山は 剱岳・薬師岳・黒部五郎岳・立山の四つ>
 <人気ランキングでも 槍ヶ岳・穂高・剱岳 立山も薬師岳も上位ランク>

剱御前の左側には、みくりが池温泉を挟んで、奥大日岳・大日岳と続きます。
そして、目の前に広がるのが、室堂平です。
我々6人は、みくりが池に向かって歩き出します。

<写真左:みくりが池温泉と剱御前(右上)    <写真右:記念撮影
 池平山(左奥) 剱岳(剱御前の左後ろ)>    みくりが池と立山(正面奥)>

本日の、天気は快晴、風もなく寒さは感じない(例年ですと10℃位で肌寒い)。
絶好の登山日和です。絶好の行楽日和です。

室堂平に集まってきた水は称名川となり、弥陀ヶ原で台地は終わり称名滝となって流れ落ちていきます。雪解けの水が流れ落ちる5月頃が称名滝の見頃かも・・。

 「中部山岳国立公園 室堂平 周辺案内図」  「周辺の見どころ紹介」
 「立山玉殿の湧水」名水百選  「ここはブナ坂外十一国有林です」
 「室堂平 周辺のご案内」  「地獄谷内 通行止」
 「室堂平の植物 ハイマツ」ライチョウ
などなど、案内が沢山あります。

我々は整備された石畳の上を歩きます。逆にいえば、指定された石畳以外は歩けません。
みくりが池の景色がいい。立山が池越えに見える高台まで歩き、戻る。
みくりが池温泉の建物の横に、かたまってベンチに座っている人を見かける。どうも、みくりが池の湖面に立山が映るところを見ているらしい。
みくりが池の反対側から見て思う。我々は思うだけです。

       

       <写真:みくりが池 と みくりが池温泉(池の向こう側)
  奥大日岳(左) 釜谷山(中央奥) 剱御前(右)左後ろに剱岳・さらに池平山>

室堂ターミナルに戻る。
お昼を食べようと思うが「レストラン立山」は長蛇の列、仕方なく「ティーラウンジりんどう」でアルプスカレーを食べる。
ここは「ホテル立山」の3階にある。
我々が入った時には直ぐに入れましたが、出ていく時はここも並んでいました。良かった。
建ちゃん売店でお土産「星の雫(アーモンド)」を購入する。建ちゃんのお土産はこれだけ。

室堂駅12:40発の、立山トンネルトロリーバスに乗る。
(電気で走るトロリーバスは 日本でここだけ)
10分程乗り、大観峰駅到着。〈標高2316m〉

       

       <写真:大観峰からの眺望
           赤沢岳(正面中央)・針ノ木岳(正面右)>

トンネルから地上に出てきて、ビックリ。
外は、紅葉で山一面に色づいています。
乗り換えなければいけないのですが、展望できるところがあり、デジカメのシャッターを押し続けます。
正面には、鹿島槍ヶ岳(2889m)、赤沢岳(2678m)、針ノ木岳(2821m)などの後立山連峰の峰々が繋がり、眼下には黒部湖が見える。
(月曜日7日、欅平のパノラマ展望台から鹿島槍ヶ岳を、遥か彼方に見た記憶があります)

次に乗るのが立山ロープウェイ。
そのロープウェイから眺める景色が、乗る前から楽しみです。

       

       <写真:大観峰駅からロープウェイを眺める>

 (立山ロープウェイ 景観保護のため支柱が1本もありません)
 (立山ロープウェイに乗ること7分)

一斉に窓際に向けて乗客が乗り込みます。定員満員の中、我々は後ろ側の窓側を確保する。
建ちゃんが確保した窓際の窓は開いていてシャッターチャンスです。でも、ごめんなさい。何故だかピンボケしています。下手ですね。
今回の旅行の中で、ここ立山黒部アルペンルートの立山ロープウェイから眺める紅葉が、最高の紅葉です。

       

         <写真:ロープウェイから眺める紅葉>

黒部平駅到着。〈標高1828m〉
黒部平では、何もせず、黒部ケーブルカーに乗り換える。
 (黒部ケーブルカーに乗ること5分)
 (黒部ケーブルカーは 日本で唯一 全線地下式です)

黒部湖駅到着。〈標高1455m〉
現在の時刻、13時25分。
黒部ダム駅を、遅くても15時5分発のバスに乗りたいと思い。約1時間半を黒部ダム観光にあてる。

          

           <写真:黒部ダム>

<黒部ダム>
   通称「黒四ダム」と呼ばれる
  工事期間:7年(昭和31年着工 昭和38年完成)
  工事費:513億円
  労働力:延べ1,000万人
  型式:アーチ式ドーム型越流型
  アーチ式としては日本一高いダム(186m)
     堤高:186.0m
     堤頂長:492.0m
  貯水量:199,285,000立方メートル(東京ドーム161杯分)
  標高:1,454m
  事業主体:関西電力
  利用目的:水力発電
  発電所:黒部川第四発電所
  ダム観光放流(6月26日〜10月15日)毎秒10トン〜15トン
  黒部湖(ダム湖百選)

<黒部川>
   立山連峰と後立山連峰の間を南から北へ流れる
  一級河川
  延長:85q
  流域:667平方キロメートル
  水源:鷲羽岳(北アルプス 富山県と長野県の県境)
  水源の高さ:2,924m
  河口:富山県黒部市(日本海)
  ダム:宇奈月ダム・出し平ダム・小屋平ダム・仙人谷ダム・黒部ダム
  発電所(関西電力):黒部川第四発電所など10ヶ所
  発電所(北陸電力):黒部川下流に6ヶ所
   『黒部ダム・黒部川第四発電所・関電トンネルは壮絶とも言える電源開発工事
   が行われた通称「くろよん」と呼ばれる』

<写真左:ゴーゴーと黒部ダムの放流  写真右:黒部湖駅を出て目の前に黒部湖>

黒部湖駅を出て、地上に出る、
目の前に黒部ダム・黒部湖が広がる。
天気は今も快晴、風もなく最高の散策日和です。
ゴー・ゴーと爆音が聞こえます。そうです、ダムが放水している音です。

でも、最初に眼に飛び込んできたのは、黒部湖です。
燦燦と日差しを浴び、眩しいくらいです。

黒部ダムの上は歩けるようになっていて、幅7〜8m、長さ400〜500mあるでしょうか、これほど大きなダムを見るのは初めてでしょうか。
豪快です。

ダムは東西にあり、右側(南)が黒部湖、左側(北)が黒部峡谷です。
左側の下をのぞいて見ると、ダムの放水しているところが見えます。
あまりにも大きく、どの様にシャッターを押せばいいか、わかりません。
何枚撮ってもスケール感が出てきません。残念ですね。
我々6人、ダムの上を歩きながら、皆ウキウキです。話がはずみます。

       

         <写真:黒部ダムの上は歩ける
             正面上部にダム展望台(白い建物)>

ダムの上を終わると、黒部ダムレストハウスがあります。
その前に案内看板があり
 「← 放水観覧ステージ」
 「← ダム展望台」
 「← ダム新展望広場」
 「← 無料休憩所・売店」
日本語・英語・中国語・韓国語で紹介されています。

今までも同じように各国の言葉で案内がされていました。
どこの観光地にいっても中国と韓国の方が目立ちますが、ここ立山黒部アルペンルートは白人の方が多く目立ちます。

       

         <写真:放水観覧ステージあります>

ダム展望台へ。
近くに放水観覧ステージもあり、のぞいて見ますが、あまり連続して眺めていると、勢いよく流れる放水の中に、引きこまれるような感覚におちいります。
でも、残念なのは、今日は虹が出ていないのは、ちょっぴり悲しいです。
展望台の直ぐ横に「黒部の物語 人・使命・情熱」で建設中の苦労が紹介されています。
男のロマンを感じますね。

この後二手に分かれる、直ちゃんとカトちゃんはレストハウスで待ち。
英くん・孝ちゃん・裕ちゃん・建ちゃんは、高い、高い展望台へ。

建ちゃんは、一気に上ることが出来ず。休み休み上る。
ダム展望台「黒部ダム 展望台休憩所」へ。〈標高1508m〉
ここまで上ってくると、景色が一変します。
黒部ダムの概要が一目でわかります。

       

         <写真:ダム展望台で記念撮影
             はるか遠くに白馬岳が見えます>

 「黒部湖」 「黒部ダム」 「黒部峡谷」
 反対側から見る立山「左から 雄山・大汝山・富士ノ折立」
 その中腹に見える「大観峰の立山ロープウェイ乗降場」
 黒部湖の奥「赤牛岳」
 黒部峡谷の奥「白馬岳」
360度の峰々、めちゃくちゃ山が深いです。

帰りに、展望台休憩所のトイレをかりる。
出てきて手を洗ったら、冷たいこと冷たいこと「飲料水」と書かれています。
「あぁ 飲める水なんだ」
こんな説明文があります。
『石原裕次郎 三船敏郎主演 映画「黒部の太陽」で有名な 関電トンネルの冷たくておいしい お水です』
なるほどと思いながら冷たい水を飲んでみました。美味しいです。

       

         <写真:立山 中腹にロープウェイ乗降場>

       

         <写真:黒部湖 奥に赤牛岳>

       

         <写真:黒部ダム>

上った仮設の様な階段を降り、レストハウスで待っていた二人と一緒にトンネルの中を5分程歩いて黒部ダム駅へ。
〈黒部ダム駅の標高1470m〉
関電トンネル電気バスに乗り、16分。
トンネルの中で、富山県から長野県へ。

扇沢駅に到着14:51。〈標高1433m〉
カトちゃんは、信濃大町駅から大糸線で帰るので、先にバスに乗り、ここで、おさらば。
我々5人、15:40発の特急「長野駅」に乗り、17:25長野駅着。
直ちゃんは、用があるようで北陸新幹線に乗り、ここで、おさらば。

我々4人(英くん 孝ちゃん 裕ちゃん 建ちゃん)は駅ビルの、お蕎麦屋さんへ。
「そば処 みよ田」
  合計16,030円
 ビールと地酒(亀齢)
 サラダ・玉子焼き・馬刺し・川えび
最後に天ぷらそばを食べてお開き。19時過ぎの新幹線に乗って、家路へ。
四日間、お疲れ様でした。

念願の「立山黒部」やっとこさ実現しました。
建ちゃん、最高です。
今回の立山黒部建ちゃんの総費用 112,000円也。

 

<追記>
 帰りに自宅の最寄り駅前のスーパーに入る。
 この時間(23時頃)だというのに買物客が多い。
 一番驚いたのが買いたいものがない事。食料品は売り切れが多い。
 何故??
 −
 10月12日の土曜日、朝から雨模様、雨も風も徐々に強くなる。
 台風19号、関東全域・静岡・甲信越・福島・宮城・岩手に、広範囲に被害拡大。
 我々が歩いた千曲川・阿武隈川も、堤防決壊。
 相模川・多摩川・那珂川などなど、支流も含め、あちこちでメチャクチャ。
 死者71人  行方不明12人 (10月22日現在)
 未だに被害の全容つかめず。


*2019年10月10日*

 

 立山黒部
 アルペンルート
  「黒部ダム」


*2019年10月9日*

 

 黒部峡谷
 トロッコ電車
  「新山彦橋」


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