≪日本有数のパワースポット「分杭峠」
 今年は申年 4月5月の諏訪大社は「御柱祭」≫

   平成28年6月5日(日)〜6月6日(月)


〈あらすじ〉

分杭峠・諏訪大社
  (パワースポットを体験する)
  (分杭峠は日本でも有数なパワースポット)

平成28年6月5日(日)〜6日(月) 一泊二日
  やど : 上諏訪温泉 双泉の宿「朱白」
      長野県諏訪市湖岸通り3-2-2 0266-52-2660
      8,100円(改修工事中により格安 半値) 一泊二食付き
 メンバー : 幸ちゃん 由ちゃん 尚ちゃん 建ちゃん
 移動手段 : プリウス
 予 定  : 6/5 6:00 関内大通り公園 集合
          午前中に分杭峠
       6/6 諏訪大社
          20:00 関内
          これだけを決める

(建ちゃんプラン)
  6/5 10:30〜 分杭峠
      15:00〜 諏訪大社上社本宮
          諏訪高島城
          ガラス里美術館
          チェックイン後
          間欠泉
          諏訪の蔵元で試飲
  6/6 午前中   諏訪大社下社秋宮・春宮
          松本で昼食(新三よし・馬肉料理 又は 蕎麦)
          松本城・四柱神社・旧開智学校
          又は 穂高神社
             奈良井


≪旅日記≫

+ 6月5日(日)

   天気 : 雨のち曇り 時々晴れ

建ちゃん、起床4:40、プリウス出発5:25、集合地に5:55着、
6時三人集まる。寝坊遅刻、汐見台にプリウスで迎えに行く。6時半過ぎ四人で出発。
保土ヶ谷バイバス、東名高速、圏央道、中央自動車道、伊那IC下車。
道の駅「南アルプスむら長谷」で、今日の昼食をゲット。

   

   <写真左:分杭峠行シャトルバス発着所  写真右:シャトルバス>

10時30分、分杭峠シャトルバス発着所に到着。一人650円(シャトルバス往復)を支払い、運よく待ち時間なしで出発。
15分ほどで分杭峠に到着。雨は、霧雨程度に降っている。最初に、道の駅で買ったおにぎりをテントの中で食べる。
シャトルバスが通って来た国道152号線は、急坂の曲がりくねった道、すれ違いは大変。
滅多に一般車は来ないが、ここにいる間に、5〜6台だけ見かける。
分杭峠の標高は1424mと高いが、今日は運よく、あまり寒くない。
シャトルバスは、一台で往復しているとの事。

    

  <写真左:分杭峠の真気場(上がバス発着所)  写真右:気場への入口>

ここは、シャトルバス発着所と小屋。
その下に「真気場」。そこには、観覧ベンチとトイレがあり、テントの下で座れる様になっている。ここでおにぎりを食べた。
そして、周辺に、分杭峠の説明や、分杭峠と中央構造線の説明や、秋葉街道の説明や、ゼロ磁場(気場)の説明や、気の里「入野谷」の説明などがある。

  <写真左:真気場から気場へ  写真中:気場  写真右:水汲場>

気場まで100mの説明にそって、「気場」へ。
段々になっていて座って待っていると、気を感じるらしい。ご夫婦二人だけが座っている。
我々は、座るところが雨に濡れていたので、座るのを諦める。
平気で1時間でも2時間でも座っている方がいるらしいが、我々は15分程度でその場を離れる。
三人は、何かを感じているらしい。特に由ちゃんが感じている、感じることが出来る人らしい。
最近、幸ちゃんと由ちゃん(時々尚ちゃんも一緒に)は、日本のあちこちに出向いている。
この前も、能登半島へいってきた。次回は、大山に行くらしい。
今回は、そこに建ちゃんが特別参加した感じ。でも、建ちゃんはまったく感じない。

一旦、発着所へ戻る。雨は、やみました。今度は林道を歩き水汲場へ、10分程歩くと到着する。
我々は道中の「四つ葉」に興味津々、行きも帰りも時間がかかる。夢中で探した結果、以外と採る事が出来ました。
水汲場の説明で、ここの水は飲めませんとある。我々四人は思い思いのペットボトルに、水を入れ持ち帰る。

  

 <写真左:分杭峠から北方の眺め(中央構造線)  写真右:分杭峠1424m>

建ちゃんは、分杭峠の横にあった「従是北 高遠領」の大きな石碑や、「古道 秋葉街道」の説明書きの方が気になります。
秋葉街道の目指すところは、静岡県浜松市天竜区春野町「秋葉山山頂にある秋葉神社」。東海道を歩いている時に、秋葉山常夜燈を何度か見かける。その常夜燈の発祥の地である。

もう一つ、中央構造線である。これは、いま、熊本地震で話題が出ている断層帯と繋がっている。この中央構造線の断層が確認できる地表が見ることが出来るらしい。
後日、ゆっくりと、この中央構造線だけで、この地に再度お邪魔したい。
それは帰ってからネットを見、色々興味を持ち始めたからである。板山露頭・溝口露頭・北川露頭・中央構造線博物館等々。

     

     <写真左:「ここがすごい」  写真右:第三の気場>

分杭峠の滞在時間は、約2時間半。 (10:50〜13:15)

待ち時間20分以上のシャトルバスで駐車場に戻る。ここに小さな店があり、ここでも気を感じる事が出来る(第三の気場)。
置いてある磁石はトンチンカンナ方向を指しているし、「ここがすごい」と書いてあるところに手を置くと、そこだけが温かく感じる。
建ちゃんですら感じました。

急に日差しが出てきました。何と幸ちゃんが撮った写真が、太陽とゼロ磁場がぶつかったからなのか赤く炎が上がった様に映っています。ビックリ。

  

  <写真左:熱田神社「舞宮」  写真右:駐車場からの「熱田神社」>

「パワースポットめぐり」の一つ場所、美和湖の近くを聞きプリウスで向かう。
途中左側に、気をあびて くつろぎ 学ぶ 宿、気の里「入野谷」を見る。さらに先、美和郵便局を左に見その先を右に入る。

  <写真左:おかみ神社
   写真中:熱田神社の入口  写真右:熱田神社「本殿」>

熱田神社へ。
大きくも小さくもないが歴史を感じる。入口の石碑に、国重要文化財に指定されていることなどがある。
南北朝時代、公卿の「藤原文卿」の歌が紹介されている。
 「信濃なる伊那てふ里の片辺にも
        恵み熱田の神の御柱」

遠い昔熱田神宮の形影をお迎えし産土(ウブスナ)神社として祀ったのが始まり。
約680年前。
現在の本殿は、宝暦12年(1762年)に建て替えたもの。
竜・象・唐獅子・花鳥などの彫刻が巧妙華麗で「伊那日光」と呼ばれている。
その本殿を守るため覆殿が建てられた。中々な神社である。
さらに、舞台である舞宮も素晴らしい。

おかみ神社にも、ケヤキの根元から大蛇の白骨が出て来たことから高〇神(タカオカミノカミ)を祀った神社を造った。地元では蛇骨様(じゃこつさま)と呼ばれている。
そして、入口横にあるケヤキの大木は御神木となっている。

  <写真左:御神木(ケヤキ)
   写真中:本殿の覆殿  写真右:掃除をする子供たち>

この神社は、この町(集落)で守っていて、定期的に掃除手入れなどを行っている。
ちょうど、今日が、大掃除の日らしく、大人・子供、総勢30人程いる。
何とも微笑ましい事か、素晴らしいの一言である。
さらに、大人も子供も人懐っこく、みんなが声をかけてくれて、何とも気持ちがいい。

そしてラッキーだったのが、覆殿の中に入らせていただき、真直に本殿が見られたことです。
竜の彫刻、色使い、大きくはありませんが立派なものです。凄いものです。
その中の竜の彫刻の一つ、右手の上を撫でるといいことがあると言うので、皆でなでる。
何とも、有意義なひと時でした。

  <写真左:竜の彫刻を撫でる
   写真中:覆殿の中(1)  写真右:覆殿の中(2)>

帰って来てから、わかった事があります。
それ、溝口露頭が、美和郵便局の直ぐ近くにあった事です。
もう少し、事前に調べておけばと思います。
反省します。

パワースポットめぐりは、「分杭峠」「熱田神社」「溝口露頭」以外に「温石岩」「宇津木薬師堂」「樹齢1500年の大木」「戸倉山」「北川露頭」などが、あるとの事です。

 

   <写真左:ホテルの近くから見る「諏訪湖」  写真右:間欠泉>

周辺を散策後、国道152号線を北上し茅野の町を通って、上諏訪のホテルへ。
尚ちゃんは、諏訪大社の近くにいる妹さんのところへ。

チェックイン後、17時が最終だという間欠泉を急ぎ見に行く。
その後、真澄の試飲をする一人320円。 えぇ、お金とるの?
  宮坂醸造(株) 創業寛文2年(1662年)
この近辺には、真澄を含め、五つの酒蔵がある。
「舞姫」1894年 「麗人」1789年 「本金」1756年 「横笛」1958年 「真澄」1662年
真澄以外は、すべて店じまいです。只今の、時間5時50分です。

ホテルに戻り、温泉に入り、食事をし、カラオケをやり、再度温泉に入り寝る。


+ 6月6日(月)

   天気 : 晴れ 夕方から曇り

7時半朝食、8時半過ぎ四人一緒にホテルを出る。
今日の予定は、四か所の諏訪大社。昼食後、穂高神社・大王わさび農場・横浜へ。

諏訪大社は、今年の4月・5月に「御柱祭」が行われた。
  諏訪大社上社本宮
  諏訪大社上社前宮
  諏訪大社下社秋宮
  諏訪大社下社春宮
**16本の真新しい御柱が見えるはず**

  <写真左:諏訪大社上社本宮北参道鳥居  写真右:左に「一之御柱」>

「上社本宮」へ
諏訪大社の本社だけあり、規模、たたずまい、どれをとっても一級品である。
北参道から鳥居をくぐり境内へ。手水舎で清め正面左にある。
「一之御柱」(樅の木 長さ約17m 直径1.2m)を見る。

  <写真左:入口御門 本宮二之御柱
   写真中:本宮一之御柱  写真右:御朱印帳で並ぶ>

左方から神楽殿・二之御柱・入口門、布橋を渡る。左に四脚門・塀重門を見、入口門から中へ。奥に拝殿がある参拝所で手を合わせる。
この奥の奥に、御神体の山があり、三・四の御柱がある。

  <写真左:四脚門  写真中:拝殿(国重要文化財)  写真右:参拝所>

「上社前宮」へ
手水舎・鳥居をくぐり、左に十間廊を見ながら100mほど進み前宮本殿。
本殿の四方に御柱がある。

  <写真左:諏訪大社上社前宮本殿  写真右:十間廊(左) 内御霊殿(右)>

上諏訪の酒蔵通りから、旧甲州街道を進む。

  <写真左:諏訪大社下社秋宮鳥居  写真右:諏訪大社下社秋宮神楽殿>

「下社秋宮」へ
手水舎・鳥居・中央にしめ縄な目立つ神楽殿。奥に幣拝殿。
この幣拝殿の手前、両サイドに一と二の御柱。奥の両サイドに三と四の御柱。三と四の御柱の中央に御神体のイチイの木。
新鶴本店で塩羊羹を食べ、旧中山道を進む。

  <写真左:諏訪大社下社春宮鳥居  写真右:諏訪大社下社春宮神楽殿>

「下社春宮」へ
手水舎、鳥居、中央に神楽殿。奥に幣拝殿。
秋宮と同様に御柱がある。御神体も同様に中央にあるが杉の木。
朱色の橋を渡り、「浮島」へ。小さな祠を見、また朱色の橋を渡る。

  <写真左:小さな祠
   写真中:万治の石仏で手を合わせ  写真右:万治の石仏を廻る>

「万治の石仏」へ
「よろずおさまりますように」と手を合わせ、石仏を3周し、「よろずおさまりました」と手を合わせる。
きっと、これから、いいことがあるでしょう。

  <写真左:浮島橋でポーズ(1)
   写真中:浮島橋でポーズ(2)  写真右:証をいただき喜ぶ三人>

春宮に戻り、三人は御朱印帳に御朱印をもらい。諏訪大社四か所すべての御朱印をもらい、その証をいただいて喜んでいます。
鳥居の外の下馬橋を見、予定した蕎麦屋に行くが、お休み。
鳥居の近くの蕎麦屋は、混んでいて入れず。
あまりお腹もすいていないので、天下の木落坂を見てから、安曇野へ向かう。

  <写真左:諏訪大社下社春宮下馬橋  写真右:天下の木落し坂>

「穂高神社」へ
穂高神社は、今年が式年遷宮だったらしく神楽殿が真新しくなっている。その一番目立つところに孝養杉があり、パワースポットになっている。
中央に神楽殿、奥に拝殿(その奥に本殿)、塩の道道祖神などを見る。
穂高神社は、20年に一度本殿を造り替える「大遷宮祭」。その間に二度行う「小遷宮祭」、今年がその年。
本宮の神楽殿、奥穂高岳頂上の嶺宮、上高地の奥宮などを、今年建て替えるとある。

  <写真左:穂高神社 鳥居  写真右:穂高神社 神楽殿・拝殿・孝養杉>

「大王わさび農場」へ
25年前に見た、わさび園とは、ちょっとばかり違っていましたが、ここは大掛かりです。
わさびソフトクリームを食べ、ワサビ漬けをお土産に買う。

蕎麦屋(そば庄)で、遅めの昼食をとる。
プリウスを走らせ、安曇野ICから長野自動車道・中央自動車・圏央道・東名高速。
横浜IC保土ヶ谷バイバスから横浜へ。関内で幸ちゃんを降ろし、尚ちゃん家、由ちゃん家に寄ってから、建ちゃん20時半に帰宅。


*2016年6月5日*

 

  パワースポット
   「分杭峠」


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