唐津城・伊万里焼

＜玄界灘大村湾ツアー（雄大な玄界灘とリゾート地の自然を満喫）＞
　日程
　　　平成24年3月24日〜26日　　二泊三日
　参加者
　　　文ちゃん・直ちゃん・裕ちゃん・建ちゃん　　計4人

6年前から、初ゴルフは暖かいところでプレーしたいと願い、今年は北九州へ。
（最初は2006年3月に鹿児島の指宿で・・）
3年前からは、観光日を入れる様になる。

今年は3月24日〜26日になる
　　24日　：　芥屋ゴルフクラブ（福岡県）
　　25日　：　観光（唐津・玄海・伊万里）
　　26日　：　パサージュ琴海アイランドＧＣ（長崎県）
荒れている今年の天気の中では、珍しく良くて、楽しく出来ました。
　スコア―は聞かないでください。
　（パサージュ琴海では、海や池にボール8個消えました）

レンタカーを借り、佐賀県へ。
「唐津　玄海　伊万里」と、歴史を感じたひとときでした。

　　＜写真左：市街地から見る唐津城　　写真右：唐津城　天守＞

　　＜写真左：天守から（虹の松原方面）　　写真右：天守から（舞鶴橋方面）＞

＜唐津城＞
　石垣の修復工事が行われていました。
　まだまだ冷たい風が吹いています。
　見晴らし最高。
　桜の木のつぼみが今にも開きそう。
　きっと一週間後には満開だろうな。

　　　　　　　

　　　　　　　　　＜写真：唐津城天守からの眺望＞

　　　　　　　

　　　　　　　　　＜写真：玄海原発方面を望む＞

＜玄海原発＞
　玄海エネルギーンパークを見学。
　青い海と、壱岐をはじめ数々の島々。
　廻りの素晴らしい自然を満喫しながらも、話題は福島第一原発。
　原発は安全なのか？？？

　　　　　　

　　　　＜写真左：玄海原子力発電所1〜4号機　　写真右：原子炉圧力容器の模型＞

　　＜写真左：伊万里「大川内山」　　写真右：伊万里・有田焼伝統産業会館＞

＜大川内山の歴史＞
秘窯の里「大川内山」は、延宝3年（1675年）から廃藩置県（1871年）まで、佐賀鍋島藩の御用窯が置かれていました。
その藩窯では朝廷・将軍家や諸大名などへの献上する高品位な焼き物が焼かれ、これが世界の至宝「鍋島」と呼ばれています。
このような歴史を有する大川内山では、30数軒の窯元が、その伝統・技法を現在の伊万里焼に受け継いでおります。

　＜写真左：太一郎窯（左）　伊万里陶苑（右）　　写真右：伊万里焼「せいら」＞

＜鍋島と古伊万里＞
鍋島藩御用窯でつくられた焼物を鍋島と呼び、その伝統を受け継いだのが「伊万里焼」です。
江戸時代から明治にかけて、伊万里・有田地方の焼物は伊万里港から積み出され、伊万里の地名は焼物の代名詞として呼ばれていました。
その当時の焼物を古伊万里と呼んでいます。

　　＜写真左：富永窯に入る
　　　写真中：伊万里焼を見る（1）　　写真右：伊万里焼を見る（2）＞

＜伊万里焼はこうしてできる！！＞
　　成形　：　ロクロ・鋳込みなどで形をつくる
　　乾燥　：　天日で生製品の水分をとる
　　素焼　：　焼成温度850℃〜900℃で焼く
　　下絵付：　鉱物性絵具（コバルト・鉄）で絵付する
　　施釉　：　石灰石・長石を細かく砕いた釉薬をかける
　　本焼　：　焼成温度1300℃で焼く
　　上絵付：　本焼したものに色絵をつけ800℃前後で焼き上げる
　　窯出し：　焼き上がった焼物を　窯よりていねいに取り出す

●多くの工程を完璧に行ってようやく、ひとつの「伊万里焼」の誕生です。

　　＜写真左：大川内山で記念撮影　　写真右：鍋島藩窯坂＞

秘窯の里「大川内山」
心落ち着く。そして、心和むひとときでした。
また、ゆっくりと来られたら、いいなぁ・・。