≪修学院離宮・京都御所参観 と 京都の紅葉≫

     平成26年11月30日(日)〜12月1日(月)


〈あらすじ〉

JR東海ツアーズ
 VO9151 WEB限定 京都一泊 早トク21 京都中心部
 大人4人(31,500*4=126,000円)
11/30 新幹線(新横浜11:19発 のぞみ225 京都13:17着)
  宿泊「ホテルグランバッハ京都」 一泊食事なし 禁煙ツイン2室
     京都市下京区四条通寺町西入奈良物町363  075-221-2211
12/01 新幹線(京都20:05発 新横浜22:04着)

参観場所・日時
<修学院離宮>
 2014年12月01日 10:00〜 一時間
 4人 許可番号:
<京都御所>
 2014年12月01日 13:30〜 一時間
 4人 許可番号:
*9/1ネットで申し込む桂離宮・修学院離宮・仙洞御所
  抽選の結果 修学院離宮のみ参観が出来る事に
  併せて 京都御所を申し込む


≪旅日記≫

+ 11月30日(日)

AM11:00、新横浜駅待ち合わせ。
予定通りの新幹線に乗り、予定通り京都駅に到着。
地下鉄烏丸線に乗り、四条駅で下車。
歩く事10分弱、ホテルへ。メイン通りに面しているが入口は裏通りから。
今年の春に出来たばかりで綺麗。狭い敷地の割には、設備も整っている満足。
ホテルチェックインを済ませ、タクシーで「長楽寺」へ。

  <写真左:長楽寺の庭園  写真右:長楽寺へのアプローチ>

入口まで四人一緒に行き、建ちゃんと元ちゃんは650円払って中へ。幸ちゃんと千ちゃんは別行動。
長楽寺の境内を見学し、八坂神社を見ながら、「よしもと祇園花月」へ。
四人で漫才や新喜劇を見る、 15:30〜17:30。
夕食は20:00、建ちゃんは電車に乗り「毘沙門堂」へ。三人は「高台寺」へ。

建ちゃん、祇園四条、三条、山科駅へ。
雨が強くなり、100均で傘を購入。108円安い。
今日も明日も、どしゃ降りになる事はないが、雨が降ったり止んだりの二日間。

「毘沙門堂」
2011年秋「そうだ 京都へ 行こう」キャンペーンの舞台。
建ちゃん毘沙門堂に来るのは3回目、3年前の紅葉、去年の桜。今回のライトアップ紅葉。
あのキャンペーンの写真が忘れられない。でも、やっぱり今回も、あの光景ではなかった。
紅葉が落ち葉になり、歩く石段を埋め尽くす。どだい無理な話なのかもしれない。
地元のタクシーの運転手さんも「あんな場面見たことが無いCGで作ったのではないかな」と言っていた。
きっと、朝早くか、通行止めにして撮影したと、建ちゃんは思う。

  <写真左:仁王門への石段
   写真中:仁王門中央「毘沙門天」  写真右:仁王門右側>

   

  <写真左:毘沙門堂の中「晩翠園」  写真右:毘沙門堂の中「弁天堂」>

建ちゃん大急ぎで祇園に戻る。20:10店に入る。
「グリル金星」 フレンチ割烹
  京都市東山区祇園八坂新地畜永町129赤坂ビル1F  075-561-1669
カウンターだけの店、料理美味い、ワイン飲む3本、飲み過ぎ。
先斗町で飲んで歌える店を探し入る。
1時過ぎに全員ホテルへ戻りが、建ちゃんと元ちゃんは、また町中へ出ていく。建ちゃんは直に戻るが、元ちゃんが朝帰りで大騒ぎ。


+ 12月1日(月)

建ちゃん、7時頃目を覚まし、8Fの部屋からエレベーター(カード式セキュリティ管理)で降り、3Fの大浴場で風呂に入る。
8時55分集合して、ホテルを出たかったが、元ちゃん騒動で9時15分出発。
祇園四条の駅ロッカーに重たい荷物を預け、電車で出町柳駅へ。乗り換えて修学院駅へ行くのを諦め、タクシーで急ぐ。10時5分前、何とか到着。

<修学院離宮>
ネットで申し込んだ時に8人だけだったので、12〜3人かと思っていたら、40〜50人いる。
あとで係りの人に聞いたら、ネット、はがき、外国人等々。申込方法が各種あり、一回での参観を50人としていることを聞く。

<写真左:修学院離宮の入口
 写真右:修学院離宮の下離宮・中離宮・上離宮を結ぶ松並木の両側に広がる田畑>

建ちゃん、14年前、若王子神社から哲学の道を歩き銀閣寺見て、にしん蕎麦を食べ、詩仙堂・圓光寺・曼殊院と拝観し、歩いて修学院離宮の門まで来て、許可がないと観られない事に唖然としたことを思い出す。
今回は、正々堂々と参観する。
残念な事に天気が悪く、ちょっとばかり今一。

案内の方が、晴れていれば、あの方向に「比叡山」が見えると話していたが、まったく比叡山を見る事はなかった。
この修学院離宮は、比叡山と仙洞御所を抜きでは、なかなか説明がきかない位置づけにあるらしい。

自然を、そのまま生かした造りは、何とも言えない味わいを醸し出している。
下離宮、中離宮、上離宮、それを結ぶ松並木、その廻り一帯に田畑が広がり、今でも古の如く農作業は行われている。まるで、何百年もタイムスリップした感じである。
ここなら、昔の映画を撮るのに何の違和感もない。
日本人の心を、魅了し尽しているのも納得である。

ますます、桂離宮も仙洞御所も見たくなった。
今回、修学院離宮と京都御所に来て、何もわからなかった仙洞御所におおいなる興味を持つ事になった。
是非、もう一度、ここ修学院離宮に足を運びたい。

  <写真左:下離宮の庭園  写真右:下離宮の寿月観内部>

  <写真左:中離宮の庭園  写真右:中離宮の楽只軒の客殿>

  <写真左:上離宮の隣雲亭庭園から浴龍池の眺め
   写真右:隣雲亭の「一二三石」>

   

   <写真左:隣雲亭の前から浴龍池の眺め  写真右:隣雲亭庭園の紅葉>

  <写真左:上離宮の浴龍池に架かる千歳橋  写真右:楓橋から窮邃亭を見る>

  <写真左:上離宮の窮邃亭小屋組  写真中:窮邃亭内部  写真右:参観客>

  <写真左:上離宮の浴龍池と中島(万松塢)  写真右:浴龍池と西浜>

11時頃参観が終わり、買い物などをして 歩いて修学院駅へ。
到着したのが12時ちょっと前、叡山電鉄に乗って貴船神社に行くことを考えていましたが、予定変更。祇園に戻り、昼食。

「権兵衛」 蕎麦屋
  京都市東山区祇園町北側254  075-561-3350
建ちゃん・志っぽくうどん(1,050円)、幸ちゃん・きつねうどん(880円)、元ちゃん・鳥なんば(1,050円)、千ちゃん・志っぽくそば(1,050円)。
歴史あり、混んでいる店。美味い。

タクシーで京都御所へ向かう、建ちゃん出町柳付近でトイレに駆け込む。三人は先にいく。
歩いて5分か10分かと思いきや、15分歩いてもたどり着かない。時間がなくなり最後の頃は走る羽目に、またまた5分前に到着。色々あります。

<京都御所>
100人位の人たちと一緒の参観をなる。その中には20〜30人の中国の団体がいる。
案内をする人は日本語なので、わからないのか説明している時の、仲間たちと話しているのでうるさく感じた。
修学院離宮でも、外国人は数名いましたが、愛想もよく、まったく違和感はなかった。
京都御所の中は、紅葉は、ほとんどなく。天皇の歴史と伝統そのものの様である。
これはこれで大変素晴らしいものなのだろうが、何故か感じるものはあまりなかった。
神社仏閣でも、お城でも、自然な織りなす情景美でも、何でも感じるものがありますが、残念です。

ただ一つ、この広い平らな敷地に、この緑一杯の環境で、中に入れるところが何か所もあり、のんびりと歩けたら幸せだなと思う。
京都在住の方が、羨ましい。

  <写真左:京都御所 建礼門  写真右:承明門 奥に紫宸殿>

  <写真左:紫宸殿・清涼殿を見る参観客  写真右:京都御所 清涼殿>

  <写真左:京都御所 御学問所 御常御殿  写真右:御池庭>

京都御所の参観が終わり、タクシーで移動。
建ちゃんは銀閣寺の入口で一人おり、哲学の道を歩く。三人は「永観堂」へ。
建ちゃんは、途中、麗監寺・安楽寺・法然寺に少しだけ寄り道をし、永観堂の前を通り南禅寺へ。

今年の紅葉は、例年よりも1週間から10日早い。例年なら、この時期が一番と思われるが、既に落ち葉になった紅葉が多い。
これはこれでいいのであるが、やっぱりちょっとばかり遅い気がする。地元京都の人たちも、見ごろは先週だってねと言う。
翌日12/2から、寒気が入り込み大変寒い。今年の、京都の紅葉は終わった感じです。

三人と落ち合う、タクシーで錦市場へ。
三人は色々とお土産を購入。建ちゃんも田中鶏卵で、だし巻卵(大1,000円)を購入。

そして、17時に予約した京都の最後の晩餐へ。
「喜久屋」 会席料理と天ぷら料理
  京都市東山区宮川筋4丁目301(川端松原上ル)  075-561-1313
会席料理をいただく。疲れている我々にとっては、やさしい料理で最高。美味しくいただきました。
タクシーで、京都駅へ。こちらのタクシー料金は安い、4人で乗ったら絶対お得。
またまた、お土産を購入。建ちゃんも、八つ橋を一つ購入。
予定通りの新幹線に乗り、新横浜駅でお開き。


*2014年12月1日*

 

   修学院離宮


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