≪北海道(旭川動物園・大雪山・美瑛
     ・富良野・積丹半島・小樽)≫

     平成30年9月15日(日)〜9月18日(火)


〈あらすじ〉

神大あし48会<北海道編>
*日程
 平成30年9月16日(日)〜18日(火)
  集合:9月16日午前11時新千歳空港
  9/16 旭川へ移動
     宿泊「旭岳温泉ホテルベアモンテ」
  9/17 旭川周辺観光
     宿泊「かんぽの宿 小樽」
  9/18 積丹半島 小樽観光
  解散:9月18日午後3時新千歳空港
*参加者
  11名

<今回の特別企画>
  9/15 羽田発15:00 千歳着16:30 電車で札幌駅へ
     宿泊「三井ガーデンホテル札幌」
  9/16 幹事の車で新千歳空港へ
      +あし48会+
     (集合 9/16午前11時  解散 9/18午後3時)
  9/18 自由行動

*費用
  会費 55,000円
  ANAパック 37,100円 (飛行機往復航空券とホテル一泊)
  前乗り分(電車代) 土産 その他 25,000円
  総費用 約117,000円也

       

         <写真:シャコタンブルー・積丹半島>

≪旅日記≫

建ちゃん、恥ずかしながら9/5ゴルフで右のふくらはぎを肉離れ。歩けず。
そんな中、
 9/6の未明(3:37)地震発生。
 胆振東部地震(マグニチュード6.7)
 震度7(厚真町) 震度6強(安平町 むかわ町)

1年前から決定していた日程、急遽、取りやめか?
幹事・副幹事の話し合いにゆだねる。
3日後の夕方、連絡が入り、予定通りに開催となる。
北海道の幹事が良く結論だしてくれたと感心する。
札幌在住の幹事も大変な思いをしたはずなのに・・。
でも、何はともあれ幹事が無事でよかった。


+ 9月15日(土)

   晴れ (半袖シャツでも寒くない)

建ちゃん、肉離れの影響があり、なかなかまともに歩けませんが、何とか階段も手摺をつかまりながらなら歩けるまでなったので、参加を決める。
タクシーで町田駅まで行き、横浜線に乗り、横浜駅から京急線で羽田空港へ。
13:30頃、小岩と蒲原に落ち合い。一路、新千歳空港へ。

       

         <写真:JR札幌駅>

電車で札幌駅へ。17時半頃、幹事と再会。
建ちゃんは「三井ガーデンホテル札幌」チェックイン。
4人で道庁を見に行くが、節電で真っ暗。
4人で飲んでいると、副幹事が合流する。3ヶ所ほど、はしごして解散。


+ 9月16日(日)

   晴れ (半袖シャツでちょうどいい位)

       

         <写真:朝の北海道庁>

昨晩の打ち合わせで、札幌駅に9時集合。
二日酔いの状態で6時半過ぎに起き、朝食をとる。美味しい。
8時過ぎ、町中を歩く。道庁から大通り公園、9時少し前に札幌駅に到着。
5人そろって幹事の車に乗り、新千歳空港へ。
すでに到着していた本庄・林間・岡崎・名西に会う。戸塚が来て、最後の鳴門が到着。
11人全員集合。 残念ながら、会津は急用が発生し欠席。

レンタカーを取りにいった幹事・副幹事・戸塚が手続きに時間がかかり、空港で待つ。
幹事の車に、幹事・鳴門・小岩・建ちゃん。
レンタカーに、副幹事・戸塚・本庄・林間・岡崎・名西・蒲原。
運転は、最初から最後まで、幹事と副幹事です。

道央自動車道に乗り、輪厚SAで昼食。
「輪厚」この読み方が、ワッツ、とても読めないですね。
北海道は、アイヌの言葉からの名称が多いようです。
砂川SAで休憩し、旭川北ICで降りる。途中、石狩川を渡る。
<石狩川>
 延長268q(信濃川 利根川 に次いで第3位)
 水源は石狩岳(標高1967m) 石狩市で日本海(石狩湾)へ

旭山動物園に、14:40到着する。
何故、旭山動物園かと言うと、この動物園が旭山の中腹にあるからだそうです。
西門から入り、1時間後の15:50再集合となる。

<写真左:旭山動物園 ホッキョクグマ  写真右:ホッキョクグマ(上から)>

      

         <写真左:ホッキョクグマ(窓越しに)
          写真右:ホッキョクグマ(外から)>

有名な動物園ですが、その要因の一つがホッキョクグマとペンギン、まずはホッキョクグマを見に行く。
最初に驚いたのが、とにかく動物と近い。さらに、ガラス越しに目の前まで寄ってくる。
ビックリです。

ホッキョクグマ、オオカミ、オランウータン、テナガザル、サルの群れ、チンパンジー、フクロウ、オオワシ、などなど。時間が足りません。
大勢の人が集まっているペンギン館を横目で見ながら、集合場所に戻る。

建ちゃん、旭山動物園に入る前は、動物園かとバカにしていましたが、一足踏み入れて見ると、それぞれの動物の仕草が何とも愛らしく、飽きない事に気がつきました。
もし、もう一度北海道に来ることがあったら、是非とも旭山動物園に来たいです。

   

     <写真左:オランウータン
      写真右:オランウータン(下から)>

      <写真左:チンパンジー(窓越しに見ている)
       写真右:ペンギン(大勢の観客)>

今日の宿へ。
走りながら感じるのは、北海道の道です。とにかく、真っ直ぐです。
少し山の中に入って来ました。ダムが見えてきました。
<忠別ダム>
 重力式コンクリートとロックフィルが繋がったコンバインダム
 忠別川(石狩川水系)
 提高 86m
 堤頂長 885m(コンクリート290m ロック595m)
 多目的ダム  治水・上水道・灌漑用水・発電 等々
*ロックフィルとは岩石や土砂を積み上げて建設する型式

忠別ダムを超えると、忠別湖、湖の映る大雪山方面の峰々は必見です。
アベック2人が、写真を撮っています。
我々は先を急ぎます。写真は、明日また、この道を通る時に撮ります。

今日の宿は「旭岳温泉ホテルベアモンテ」
 禁煙室2(本庄 岡崎 鳴門 名西)(幹事 小岩 林間 建ちゃん)
 喫煙室1(戸塚 蒲原 副幹事)
45分後、夕食となり急ぎ温泉に入る。
夕食は、和洋バイキング、3時間程飲んで食べて、部屋に戻って飲んで、23時頃消灯。

<大雪山>
 旭岳(2291m)北海道の最高峰
 北鎮岳(2244m)北海道の第2峰
 黒岳(1984m)
 などなど


+ 9月17日(月)

   曇り のち 晴れ (半袖シャツでちょうどいい位)

朝食7:00、出発8:00。
6時前に目が覚めたので、ゆっくりと温泉に入る。外は、どんよりとしていて小雨が降っています。夕食と同じ場所で朝食をとる。
8時過ぎ、見通しがほとんどない。どんよりした天気の中、ロープウェー乗り場へ。

       

        <写真:旭岳ロープウェー姿見駅>

大雪山「旭岳ロープウェー」
山麓駅(標高1100m)を8:30に出発し、10分程で到着。
ここは、姿見駅(標高1600m)。
 曇り時々雨(ダウンを着ていても寒い)
視界は、10mもないくらい。駅前に警察官が2人いて、注意を促しています。
気温は9℃、寒いです。
昼頃には回復するかもしれないとの事ですが、無理かもしれないとの事です。
昼まで待つわけにもいかず、30分もしない内にロープウェーに乗って戻りました。
残念でした。

山麓駅を9:25に出発し、山を下る。
20分程下ると、視界が開けてきて晴れています。

  <写真左:忠別湖(1)忠別ダム  写真右:忠別湖(2)大雪山?>

忠別湖で写真を撮りましたが、大雪山の峰々は雲にかかって見えません。
これも残念でした。
仕方がないですね、これも変わりやすい山の天気の特徴です。

       

         <写真:ケンとメリーの木 記念撮影>

美瑛に向かって2台の車は走ります。ケンメリに10時20分到着。
ケンとメリーの木(昭和47年「愛のスカイライン」のCMに取り上げたポプラの木)。
美しい女性二人が、記念撮影しています。我々は、11人の野郎だけです。
駐車場を離れようとすると、ちょうどスカイラインのオープンカーが男女2人を乗せて停まります。少しばかりお年をめしたお二人ですが、目立ちますね。

青い池に向かう。途中、美瑛駅前を通る。
美瑛の街並みは、どこか洒落ていますね。
ここも、自転車に乗ってのんびり走るのもいいですね。

  <写真左:JR北海道 富良野線 美瑛駅(1)  写真右:美瑛駅(2)>

青い空、車は十勝岳に向かって走ります。
頂上がちょっと変わっているオプタテシケ山が左前に見え、目立ちます。
右隣に美瑛岳、左の奥にトムラウシ山が見えています。

青い池に、10時50分到着。
「白金 青い池」防災砂防工事中の美瑛川に生まれた神秘的な池。
駐車場を整備中の様で、現在では何もなく、近くの道の駅でトイレを借りる。

       

         <写真:青い池>

昼食会場へ移動する。
「シットココ」
  北海道空知郡上富良野町東7線北18号  0167-45-6627
店は、貸切の様です(我々の後も、団体さんの予約があるようです)。
ボリューム満点の料理でした。建ちゃん、白米を残してしまいました。ごめんなさい。

このあたりから眺める東側の峰々は、見ごたえがあります。

       

         <写真:シットココの庭先からの眺望>

<十勝岳連峰>
 富良野岳(1912m)
 十勝岳(2077m)活火山
 美瑛岳(2052m)
 オプタテシケ山(2011m)
 トムラウシ山(2141m)
 などなど

すでに、此処からでは大雪山の峰々は見えていません。
南西側には夕張山地の芦別岳などが見えています。
西方向の中腹に、目立つリゾートホテルみたいな建物が見えています。あの建物は何?

13時ちょうど、お花畑に到着。

  <写真左:ファーム富田 お花畑と十勝岳連峰(1)
   写真右:ファーム富田 お花畑と十勝岳連峰(2)>

「ファーム富田」
  北海道空知郡中富良野町基線北15号  0167-39-3939

お花畑と十勝岳連峰。

お花は、サルビア・ケイトウ・マリーゴールド・クレオメ・アゲラタム、などなど。
残念ながら、ラベンダーの花は終わってしまっていました。
名西が良く知っていて、ここにラベンダーがあるよ。広いラベンダーの一部に、1〜2輪のラベンダーが、やっと咲いています。
ラベンダーは6月下旬から8月上旬で、見ごろは7月の上旬から中旬だそうです。
来年でも再来年でも7月に来て、是非とも見たいものです。

十勝岳連峰の富良野岳や十勝岳をバックに、こんな絶景ポイントは、なかなか見当たりません。
こんな天気、真っ青な空を用意してくれたのは誰でしょうか!!
やっぱり、富良野から見ると、富良野岳が目立ちますね(一番手前にそびえている)。
十勝岳も、噴火しているところが見えるからわかりやすいです。

  <写真左:ファーム富田のお花畑(1)  写真右:お花畑(2)>

幹事たちが何やら相談しています。パノラマロードを見に行くことになる。
ナビ通り行ってみると、美瑛の街並みでした。ここはパノラマタウンの様です。
パノラマロードは何ケ所もあり、どこもかしこも見晴らしがいいようです。

先日、テレビで紹介されていたのは「パノラマロード江花」。
富良野岳まで続くように感じる直線道路、大自然に吸い込まれる感覚を味わえます。
富良野盆地に向かって伸びる5qにおよぶ直線の下り坂、富良野岳に吸い込まれる感覚、十勝岳連峰とパッチワークの丘のパノラマを満喫。

       

         <写真:見晴台公園から十勝岳連峰を眺める>

<日本最長の直線道路>
 国道12号線(滝川〜美唄)
 全長29.2q

<絶景直線道路>
 「天に続く道」 −斜里町−
 国道334号線と斜網広域農道27q

       

         <写真:富良野小学校>

上富良野パーキング「見晴台公園」でトイレ休憩をとり、富良野小学校へ。
小学校に、15:05到着。
北海道のへそ、「北海道中心標」が富良野小学校の校庭敷地内にある。

ドラマ「北の国から」の舞台「麓郷の森」は、時間の関係上諦める。
芦別の町を抜け、滝川ICから道央自動車道に乗り、岩見沢SAで休憩し、札樽自動車道の朝里ICで降り、朝里温泉へ。

       

         <写真:芦別の町(車窓から)>

本日の宿に、18:10到着。
「かんぽの宿 小樽」
 部屋1(本庄 岡崎 鳴門 名西 林間 幹事)
 部屋2(小岩 戸塚 蒲原 副幹事 建ちゃん)
温泉に入り、大広間で宴会(貸切)、部屋で飲み、23時過ぎに消灯。


+ 9月18日(火)

   晴れ  (半袖シャツでちょうどいい 夏日)

朝食7:00、出発8:00。
朝、温泉に入る。朝食をとる。残念ながら我々を含めて客は30名程、少なすぎます。
旭岳温泉ホテルベアモンテは、キャンセルがあったと話していましたが、まだまだ沢山の客がいました。
日本の観光地には、どこへ行っても中国人を見かけますが、今回の旅行では一組だけ見ただけでした。やはり地震の影響は大きいと感じます。

8時過ぎ、ホテルを出発。積丹半島へ。
小樽の町中は車が多いです。海岸線を走り、余市を過ぎる。
建ちゃん、余市のニッカウヰスキーには15年程前に奥さんと一緒にきました。
あの時は、函館・ニセコに泊まり、ニセコから余市・小樽・札幌を見ながら新千歳空港です。
余市から先は、まったく初めてです。今回の旅は初めてのところがほとんどです。
余市を過ぎると、海岸線を中心に、山道に入ったり出たりです。

       

         <写真:神威岬からの眺望>

真っ青な空と、シャコタンブルーの海を満喫しながら車は進む。積丹半島へ。

「神威岬」
 北海道有数の景勝地
 今もなお昔と変わらぬ険しく神秘的
 その昔・女人禁制の地・ 女人禁制の門あり
 海はシャコタンブルー
 北海道で唯一海中公園に指定される
 切り立った断崖や奇岩が見られる
 先端に 神威岬灯台 神威岩

       

         <写真:神威岬へのアプローチ>

       

         <写真:神威岬の女人禁制の門>

       

         <写真:神威岬>

神威岬に、9:45到着。
こんな天気、滅多にない。最高の天気と地元の幹事が驚くほどの天気。

入口で記念撮影をし、女人禁制の門をくぐり、遊歩道を歩く。
時間の関係で、神威岬灯台まではいけませんでしたが、360度眺められるところまで行きました。
ただ、神威岬の先端まで行っていないので、その先にある神威岩は見ていません。

車で少し戻り、積丹半島、積丹岬の近くの海岸へ。

  <写真左:島武意海岸(1)  写真右:島武意海岸(2)>

「島武意海岸」を、トンネルをくぐった先で、上から眺める。
海岸に降りる道もありますが急すぎます。

それにしても、シャコタンブルーとは、よく言ったものです。
これだけ澄んだ、ブルーなのか、グリーンのなか、独特な色合いです。
人を寄せ付けないからこそ、純粋、自然な、色合いなのでしょう。
シャコタンブルーは、凄い。

          

           <写真:「うに丼」>

今日の昼食会場は、余市の駅前にある「柿崎商店 海鮮工房」。大変混んでいます。駐車場に停めるだけでも大変です。
皆は「うに丼」、、建ちゃんは「海鮮丼」、最後の昼食楽しく美味しくいただきました。
車は、小樽へ。 13:50到着。
時間が迫り、残念ながら、小樽運河を全員で見るだけです。

       

         <写真:小樽運河>

ここで、帰りのフライトが早い3人(本庄 鳴門 戸塚)と、車で送っていく幹事と、別れる。
残った7人は、旭展望台からの眺望を楽しむ。
石狩湾を、一望しています。特に、眼下に見える小樽の街並みがはっきりわかります。

       

         <写真:旭展望台からの眺望>

札幌駅近くで、岡崎・名西・建ちゃんが降ります。
副幹事が運転するレンタカーで4人(小岩 蒲原 林間 副幹事)が新千歳空港へ向かいます。
札幌駅で2人と別れ、一人建ちゃんは電車に乗ります。
千歳駅まで電車でいき、タクシーに乗り、周辺を散策する。
少し山の中に行ってみるが、あちこちが通行止めになっていて、進めず、諦める。

       

         <写真:「通行止」でUターン>

北海道は広いです。外は真っ暗です。新千歳空港へ戻ります。
一番遅いフライトの建ちゃんは、のんびりです。
ただ、まだ全てのレストランが、震災の影響で営業していないので、ちょっとばかり寂しいです。
さらに、羽田空港の気象状況悪化の為、出発が30分遅れ、到着が更に30分遅れました。
久しぶりに、良く揺れた飛行機でした。
何とか全員無事に帰った様です。良かった。
3日間、お疲れさまでした。
旅行中、最高の天気の北海道でしたが、関東は大雨が続いていた様です。


*2018年9月17日*

 

 北海道〈富良野〉
 お花畑と十勝岳連峰


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 1950建ちゃん旅日記


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